応県木塔・釈迦塔・仏宮寺の関係
応県木塔は所在地と材料による通称、釈迦塔は塔名、仏宮寺釈迦塔はより完全な正式名称である。仏宮寺は寺院で、釈迦塔はその中心的な仏塔である。
異なる検索語を同一資料へ結びつけるため、本アーカイブは各名称を別名として保持している。
1056年創建と保護の歩み
塔は1056年に完成した。1194年の「釈迦塔」扁額は後世の修理を考える資料であり、1933年には梁思成・莫宗江らが調査と実測を行った。
1961年に第一批全国重点文物保護単位となり、2013年から「遼代木構建築」として中国の世界遺産暫定一覧表に含まれる。暫定一覧表は世界遺産登録そのものではない。
外観五層・内部九層の木構造
外観は五層六檐だが、明層の間に四つの暗層があり内部は九層となる。八角平面の内外柱網を梁・斗栱・斜材が環状に結ぶ。
斗栱は深い軒の荷重を柱へ伝え、木造接合部に一定の変形余地を与える。
65.84メートルと67.31メートル
67.31メートルは陳明達の復原研究と通行公表値、65.84メートルは2011年の現状実測値である。測定範囲が異なるため、引用時には数値と出典を併記する必要がある。
扁額・壁画・仏像
歴史上52面の扁額が記録され、一層には壁画、五つの明層には仏・菩薩・弟子・脇侍の造像群がある。本サイトは個別画像を検証できない資料を「画像待ち」と明記する。
アーカイブの使い方
画像アーカイブでは扁額・壁画・仏像・木構造・図面・歴史写真を、文献アーカイブでは論文・報告・記事・図書を検索できる。各資料には固定URL、番号、確認状態、出典がある。
