YINGXIAN WOODEN PAGODA / FOUNDATIONAL GUIDE

応県木塔

仏宮寺釈迦塔・釈迦塔

応県木塔は中国山西省朔州市応県の仏宮寺にあり、正式名称を仏宮寺釈迦塔という。遼・清寧2年(1056)に完成した木造楼閣式仏塔で、中国木造建築と仏教美術を考える重要な実物資料である。

内容確認:2026年7月31日
応県木塔 · 仏宮寺釈迦塔・釈迦塔
SOUTH ELEVATION / DIGITAL RESEARCH ARCHIVE
正式名称
仏宮寺釈迦塔
通称
応県木塔・釈迦塔
完成
遼・清寧2年(1056)
所在地
中国山西省朔州市応県
外観
五層六檐
内部
明五暗四・計九層
平面
八角形・内外二重柱網
保護
第一批全国重点文物保護単位
01 / KNOWLEDGE

応県木塔・釈迦塔・仏宮寺の関係

応県木塔は所在地と材料による通称、釈迦塔は塔名、仏宮寺釈迦塔はより完全な正式名称である。仏宮寺は寺院で、釈迦塔はその中心的な仏塔である。

異なる検索語を同一資料へ結びつけるため、本アーカイブは各名称を別名として保持している。

02 / KNOWLEDGE

1056年創建と保護の歩み

塔は1056年に完成した。1194年の「釈迦塔」扁額は後世の修理を考える資料であり、1933年には梁思成・莫宗江らが調査と実測を行った。

1961年に第一批全国重点文物保護単位となり、2013年から「遼代木構建築」として中国の世界遺産暫定一覧表に含まれる。暫定一覧表は世界遺産登録そのものではない。

03 / KNOWLEDGE

外観五層・内部九層の木構造

外観は五層六檐だが、明層の間に四つの暗層があり内部は九層となる。八角平面の内外柱網を梁・斗栱・斜材が環状に結ぶ。

斗栱は深い軒の荷重を柱へ伝え、木造接合部に一定の変形余地を与える。

04 / KNOWLEDGE

65.84メートルと67.31メートル

67.31メートルは陳明達の復原研究と通行公表値、65.84メートルは2011年の現状実測値である。測定範囲が異なるため、引用時には数値と出典を併記する必要がある。

05 / KNOWLEDGE

扁額・壁画・仏像

歴史上52面の扁額が記録され、一層には壁画、五つの明層には仏・菩薩・弟子・脇侍の造像群がある。本サイトは個別画像を検証できない資料を「画像待ち」と明記する。

06 / KNOWLEDGE

アーカイブの使い方

画像アーカイブでは扁額・壁画・仏像・木構造・図面・歴史写真を、文献アーカイブでは論文・報告・記事・図書を検索できる。各資料には固定URL、番号、確認状態、出典がある。

FAQ / ENTITY QUESTIONS

よくある質問

01応県木塔と釈迦塔は同じですか?

はい。同じ仏宮寺内の塔を指す通称と正式名称です。

02いつ建てられましたか?

遼・清寧2年(1056)に完成しました。

03何層ありますか?

外観五層六檐、内部九層です。

04世界遺産ですか?

現在は中国の世界遺産暫定一覧表に含まれています。

VERIFIED REFERENCES

主要出典

  1. 01UNESCO World Heritage Centre|Wooden Structures of Liao Dynasty
  2. 02中国大百科全书|应县木塔
  3. 03China Daily|Wooden pagoda stands test of time
  4. 04《建筑史学刊》|应县木塔相关研究